刀匠玉置一平安代は、延宝8(1680年)年に玉置一平安貞の嫡子として生まれ、幼少より父に鍛錬の秘訣を習い、長じて谷山波平の刀匠安行の門人となりました。
将軍徳川吉宗の命によって、享保6(1721)年の春、江戸浜御殿で妙技をふるい、御腰物二振を作り、その功により、刀茎に葵一葉を許され、7年には主馬首に任ぜられました。
昭和60(1985)年、県文化財に指定されました。

刀匠玉置一平安代は、延宝8(1680年)年に玉置一平安貞の嫡子として生まれ、幼少より父に鍛錬の秘訣を習い、長じて谷山波平の刀匠安行の門人となりました。
将軍徳川吉宗の命によって、享保6(1721)年の春、江戸浜御殿で妙技をふるい、御腰物二振を作り、その功により、刀茎に葵一葉を許され、7年には主馬首に任ぜられました。
昭和60(1985)年、県文化財に指定されました。