谷山城は、鎌倉時代以後、谷山郡を治めていた郡司谷山氏が、約200年の間、居城としていました。千々輪城ともいい、一般には本城とよばれる山城でした。南北朝時代、南朝方の谷山隆信は北朝方の島津氏と戦い、この城を守りました。
本城は上下二段に分かれており、上段に守護神の愛宕神社があり、土塁のあとも残っています。下段には伊勢神社があります。
(出典:「鹿児島市の史跡めぐりガイドブック-四訂版-」鹿児島市教育委員会・平成11年3月発行)


谷山城は、鎌倉時代以後、谷山郡を治めていた郡司谷山氏が、約200年の間、居城としていました。千々輪城ともいい、一般には本城とよばれる山城でした。南北朝時代、南朝方の谷山隆信は北朝方の島津氏と戦い、この城を守りました。
本城は上下二段に分かれており、上段に守護神の愛宕神社があり、土塁のあとも残っています。下段には伊勢神社があります。
(出典:「鹿児島市の史跡めぐりガイドブック-四訂版-」鹿児島市教育委員会・平成11年3月発行)